・・・2017年09月03日更新
欧米ならでは、2×4住宅(パネル工法)の典型的デメリット部分。 昔ならではの在来工法は柱主軸で太柱や斜めに入る筋かいにより強度を出しています。 2×4工法はパネルで箱の様に家を形造り強度を出しているため柱が少なく細い、下地パネルが心臓部。下地ボードもかなり分厚い物を使用します。 壁一面、屋上からの漏水により1F駐車スペース以外全滅、 放置すると下地パネルと一緒に外装の重みに耐えきれず外装の落下、壁の崩壊に繋がります。
人差し指で突くだけでパネルに穴があく極度の重症 2階と3階、全て正面の外壁・内装ともに解体 同じく2×4工法(箱造り強度) パネル工法ですから室内の下地ボードもパワーボードと呼ばれ15mmあります 2階3階共に、復旧完了。 2×4工法は断熱性能、また箱型形成で強度を出している為、地震に強い面もあり最近では人気です。ただ漏水による心臓部のパネルの腐食があると強度が激しく落ちるため怖い面もあります。